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第3回 日経統合報告書アワードで「グランプリS賞」を受賞

2024/03/13

株式会社村田製作所
代表取締役社長 中島 規巨

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株式会社村田製作所(以下、「当社」)は、日本経済新聞社が主催する「第3回 日経統合報告書アワード」において、「グランプリS賞」を受賞しました。グランプリS賞はESGのうち、S(社会)に関する記載が特に優れた企業に対して贈られる賞です。「第1回 日経統合報告書アワード」において「優秀賞」、「第2回 日経統合報告書アワード」において「準グランプリ」を受賞したことに続き、当社の「Murata value report(統合報告書)」による情報開示が高く評価されました。

ステークホルダーの皆さまとの対話が重視される中、当社は中長期的な企業価値向上に向けた取り組みを分かりやすくお伝えするため、2018年より「Murata value report」を発行し、当社の価値創造ストーリーの発信に努めています。

 

「Murata value report 2023」では、長期構想「Vision2030」で目指す「ステークホルダーとの価値共創」の実現に向けた当社の取り組みをより分かりやすくまとめました。
2030年に向けて当社が属するエレクトロニクス市場の領域拡大が進み、事業機会の広がりが見込まれる中で、当社の将来の価値提供や成長性に関する情報発信を行うとともに、中期方針2024の進捗状況など、成長戦略の実行に重点を置いて説明しています。
このたびのグランプリS賞受賞においては、トップメッセージなどのマネジメントのメッセージが高く評価され、審査員からは「強みと課題が整理され、具体的な施策が示されていることで戦略の方向性が良く理解できる」「ESGがフィロソフィーとして根付いていると感じさせる」「人材や人権、CSR調達など、企業価値につながるESGの取り組みがよくわかる」といったコメントをいただきました。

 

 今後も、ステークホルダーの皆さまに当社の取り組みについてご理解を深めていただけるよう、積極的な情報開示に努めるとともに、対話に基づいた価値共創による企業価値向上を目指していきます。


「Murata value report 2023」は、当社ウェブサイトにてご覧いただけます。  
https://corporate.murata.com/ja-jp/ir/library/report

 

「日経統合報告書アワード」とは

1998年より毎年、日本企業の発行するアニュアルレポートのさらなる充実と普及を目的として、「日経アニュアルリポートアウォード」が日本経済新聞社により実施されてきました。近年、アニュアルレポートは、ESGなどの非財務情報を財務情報に包摂し、企業価値を説明する「統合報告書」として進化・発展し、大いに注目されております。このような状況を捉え、2021年より「日経アニュアルリポートアウォード」から「日経統合報告書アワード」に改称され、審査体制の多層化・拡充や受賞体系の再編・拡充などが図られました。今回は過去最多の475社・団体が参加し、グランプリ3社、グランプリE賞1社、グランプリS賞2社、グランプリG賞2社、準グランプリ6社、新人賞1社、優秀賞42社が選ばれました。

 
詳細は、以下のウェブサイトをご参照ください。
https://adnet.nikkei.co.jp/a/nira/

ムラタについて

村田製作所はセラミックスをベースとした電子部品の開発・生産・販売を行っている世界的な総合電子部品メーカーです。独自に開発、蓄積している材料開発、プロセス開発、商品設計、生産技術、それらをサポートするソフトウェアや分析・評価などの技術基盤で独創的な製品を創出し、エレクトロニクス社会の発展に貢献していきます。

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